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『建築史学』論文募集規程
1994年7月7日改訂 2000年4月23日改訂 2009年11月13日改訂 2010年9月30日改訂 2012年3月31日改訂 2014年3月31日改訂 2017年11月30日改訂 2019年4月19日改訂 2020年7月11日改訂 2021年4月17日改訂 2023年4月15日改訂 2023年11月22日改訂 1.論文内容 建築史・建築論に関する学術・技術・芸術についての、研究論文などとし、原則として未発表のもの。 連続して数編応募する予定の場合でも、各編はそれぞれ完結したものであること。この場合の表題は主題を適切にあらわした表題とし、総主題をサブタイトルとする。 2.著者の資格 本会会員であること。 3.提出期限 随時。 4.提出先 〒615-8540 京都市西京区京都大学桂 京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 建築史学講座 建築史学会論文担当常任委員 冨島義幸 宛 (『建築史学』応募論文在中の旨を封筒に朱書すること) 問い合わせ 電話 075-383-2932 5.原稿 原稿は図版・表・注記を含め、日本語の場合は8,000字以上、40,000字以内、欧文の場合は3,000語以上、12,000語以内のもので、完結したものとする。 文字数は、『建築史学』の体裁(和文:31字・24行・2段、欧文:1頁400語、仕上りサイズ縦210㎜・横135㎜)を前提として改行時等に生じる空白部分を含めて算出すること。 図版・表は、前記の仕上りサイズに占める図版・表のスペースを勘案して換算するものとする。 注記は一連の番号を付し、原稿の文末にまとめること。 図版は、ただちに版下になるものを用意すること(前記のレイアウト以内で、モノクロ印刷で判読・判別可能なものとなるよう留意する)。カラー印刷による図版掲載を希望する場合は、著者がその実費を負担する。カラー図版を掲載することの妥当性は、審査委員が採否の決定を行うとき、同時に判断する。 原稿は正一通、副二通を用意し、正一通は著者が保持した上で、副二通およびレイアウト案を提出する。 日本語の原稿には300語程度の欧文要旨を、欧文原稿の場合は800字程度の和文要旨を、それぞれ付すこと。 なお原稿以外の追加資料等の添付は、認めない。 採用決定後、ワープロソフトを使用した原稿の場合は、テキストデータ・図版データ、およびレイアウト案(編集委員会にてレイアウトするので、提出データでは厳密なレイアウトは必要ない)を提出すること。 6.原稿受理 原稿が本会に到着した日を以て原稿受理日とする。 7.規定違反の扱い 以上の募集規定に反した投稿原稿は受理しない。 8.審査 ※審査の流れについては、[付表-1] をご参照ください。 送付された論文は、論文審査委員会の指名を受けた審査委員による審査を経た上で採否を決定する。審査では、その内容および表現について、以下の観点から評価を行う。 A.一般的内容:A-1方法の独創性、A-2結果の独創性、A-3結果の意義。 B.具体的内容:B-1論旨の明確・妥当性、資料の信頼性、調査の方法の妥当性、B-2既往関連研究との対応、B-3論拠の妥当性。 C.表現形式:C-1表題の適切さ、C-2説明の適切さ、C-3用語の適切さ、C-4文献引用の適切さ、C-5商業主義などへの中立性。 8-1.初審査 初審査における評価は、「採用」、「条件付採用」、「再審査」、「不採用」のいずれかとなる。初審査において2名の審査委員の評価がともに「再審査」の場合、および採用(「採用」、「条件付採用」)・「再審査」の場合は再審査となる。なお、初審査において一方の審査委員のみが「不採用」の評価を行った場合は、再審査に先立ち第三審査委員による審査を行う。 【評価の基準】 条件付採用:表現の修正など審査委員の指摘箇所を修正(修正箇所を審査委員が自らチェックしなくて審査委員会に一任できる程度の修正)すれば採用できるもの。 再審査: 内容・表現の修正を必要とすることを勧告し、その結果をまって審査最終報告を行なうとするもの。 不採用:以下の(イ)~(ハ)に該当するもの。 (イ)内容および表現が不十分で、根本的に書き直しを要するもの。 (ロ)既発表もしくは一般に公知されていてオリジナリティに乏しいもの。 (ハ)そのほか募集条件に合致しないもの。 8-2.再審査 初審査の結果、「再審査」と判定された場合は、論文提出者は審査内容に沿って原稿を修正し、回答書を添えて修正原稿を通知より二か月以内に提出しなければならない。再審査における評価は「採用」、「条件付採用」、「不採用」のいずれかとなる。 なお再審査にあたっては、審査内容に応えるために必要な範囲で、前記5の規定で定める原稿の分量を超過することを認める。 9.連続する応募の取扱い 連続した数編を応募する場合には、先の編の審査が終了しなければ、後編を受けつけない。 10.異議申立て 審査の結果が「不採用」の場合で、その「不採用」の理由に対して、論文提出者が明らかに不当と考えた場合には、その理由を明記して、本会論文審査委員会宛に異議申立てをすることができる。 11.訂正 採用原稿ならびに校正刷り段階での字句または文章の書き足し、書きあらためは誤字・脱字等を除き認めない。 12.掲載 採用が決定された原稿は『建築史学』誌に順次無料で掲載される。 13.質疑 掲載された論文に対して誌上質疑討論を申し込む会員は、対象論文名を頭書し、質疑を原稿の形で簡潔に書き、本会編集委員会宛に送付する。 質疑討論の採否ならびにその取扱いは、編集委員会および論文審査委員会が行う。 14.著作権 掲載論文の著作権は著者の保持するものとし、本会はその活動に関わる編集出版権をもつものとする。但し、電子アーカイブ化・公開をするにあたり、著作権の中でも「複製権」と「公衆送信権」に限り、本会ならびに本会が委託する機関において行使することを、著者は許諾するものとする。 |