2018年11月28日
2017年5月30日、建築史学会から保存要望書を提出した旧渡辺甚吉邸について、残念ながら現状での保存は叶いませんでしたが、その後発足した旧渡辺甚吉邸解体保管検討委員会の働きかけにより、前田建設工業株式会社が解体部材保存工事を実施し、将来の活用を目標として部材を保管することが決定しました。
同社に宛てて2018年7月1日に提出した解体部材保管要望書には、建築史学会も賛同者として名を連ねております。以下に、これまでの「保存要望書」と「在港区白金・旧渡辺甚吉邸除却予定に伴う緊急解体と一時保管要望書」を掲載いたします。
保存要望書 >
旧渡辺甚吉邸