◆第68号(2017年3月) 〈論文〉 法隆寺金堂の「舌」と『営造法式』の「鷰尾」の関連性について―東アジアにおける舌とその源流の系統的再考― 唐聡 page - 2
八・九世紀の神社造営―官社としての神社の成立とその衰退― 丸山茂 page - 29
〈研究ノート〉 近世西国民家の柱間寸法と畳割の分布 清水擴 page - 56
〈学界展望〉 建築生産史(近世) 山岸吉弘 page - 70
〈修復トピックス〉 重要文化財安楽寺多宝小塔の保存修理より判明した建築的特徴 結城啓司 page - 85
重要文化財専称寺本堂について 篠永昌幸 page - 98
〈書評〉 海野聡著『奈良時代建築の造営体制と維持管理』 吉野秋二 page - 109
石榑督和著『戦後東京と闇市―新宿・池袋・渋谷の形成過程と都市組織―』 初田香成 page - 116
布野修司著『大元都市―中国都城の理念と空間構造―』 大田省一 page - 129
桑木野幸司著『叡智の建築家―記憶のロクスとしての16-17世紀の庭園、劇場、都市』 福田晴虔 page - 142
〈新刊書目録・新刊紹介・学界短信・本会記事〉 |