E-mail
お知らせ
建築史学会の概要
学会誌「建築史学」
論文投稿規程
建築史学会賞
大会および記念行事
保存要望書
Journal of S A H J.
問い合わせ
イベント情報









廉馥圭ソウル市立大教授・特別講演会
京町家再生セミナー「「町家構え」とは何か-京町家カルテ委員長が見た京町家」
文化遺産国際協力コンソーシアム 令和5年度シンポジウム
文化遺産国際協力コンソーシアム 第32回研究会
講演会「千總・西村家の町家図面を読み解く」
文化遺産国際協力コンソーシアム 令和4年度シンポジウム
文化遺産国際協力コンソーシアム 第31回研究会
千葉大学 マーティン・N・モリス先生最終講義
西脇小学校重要文化財指定記念シンポジウム
大阪くらしの今昔館「大工頭中井家伝来 茶室起こし絵図展」
京都建築映像祭2021
京都大学総合博物館「増田友也の建築世界─アーカイブズにみる思索の軌跡」
竹中大工道具館「天平の匠に挑む―古代の知恵vs現代の技術」
GALLERY A4「天平の匠に挑む―古代の知恵vs現代の技術」
竹中大工道具館「CLT―未来をつくる木のイノベーション」
ノートル=ダム・ド・パリ日本語翻訳プロジェクト
東京文化財研究所 研究会
分離派建築会100年展
東北歴史博物館 特別展
竹中大工道具館 企画展
第419回生存圏シンポジウム
東京文化財研究所研究会
日韓建築シンポジウム
土居義岳名誉教授【再起動】記念シンポジウム
2019年度都市史学会大会
公開研究会「近現代神戸の空間編成を捉えなおす」
パリ・ノートルダム大聖堂の再生へ向けて
近代建築の保存と再生 講演会 第22回
建築家・富家宏泰 生誕100年記念回顧展
竹中大工道具館 開館35周年記念巡回展
近代建築の保存と再生 講演会 第21回
戦後空間シンポジウム03
旧遠山家住宅 シンポジウム
竹中大工道具館 企画展
近代建築の保存と再生 講演会 第20回
「旧渡辺甚吉邸」見学会
分離派100年研究会 連続シンポジウム第5回
講演「文翔館と設計者・田原新之助の生涯」
《建築史学会後援》東北歴史博物館 特別展「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」

詳細は下記リンクをご覧ください(外部サイトに移動します)
→ 東北歴史博物館 特別展「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」

■展覧会概要
本展は,建築を構成する組物・障壁画・座敷飾や,建築をあらわした図面・絵画・模型などを紹介しながら,建築のさまざまな情報がどのように伝達し変容したのか,その技法や知恵,意味や背景に迫る日本建築史の新しい展覧会です。
 建築はさまざまな要素により成立しています。例えば,組物や彫物などの実在の建築を成立させる「もの」。あるいは,ものや人間とのさまざまな相関により拡がる「空間」。大小の規模をもつ眼に見えるものもあれば,象徴的な世界観や社会背景を秘めた眼に見えないものもあります。これらの情報は,時代と地域に即した人々の知恵や技術のもと,建築やその古材,雛形や絵画,図面や書物などを介して,海や陸を越え,日本各地へと伝わりました。そして,時に形態や意味を変えながら,やがて固有の顔をもつ建築として再び組み立てられ,具現化しました。このような建築をめぐる情報の伝達と変容が繰り返され,豊かな建築の歴史が紡がれていったのです。
 本展示は大きく二部により構成されています。第1章では,「もの」と「空間」別に,建築にみる個別の「かたち」がどのように伝わったのかを紹介します。第2章では,建築の情報がどのような大工技術や図面表記法といった「わざ」により伝えられたのかを紹介します。「伝わるかたち」の多様な類型と,時代ごとに展開した「伝えるわざ」。建築の情報が伝達し変容していった歴史へと,両側面から迫ります。本展覧会により,日本の建築が古から今にまで伝わった背景をめぐって,人々の思いや物語を知るきっかけになると幸いです。

<開催期間> 令和2年9月26日(土)~11月23日(月・祝)
<開催時間> 9:30~17:00(発券は16:30まで)
<休館日> 毎週月曜日 ※11月23日(月・祝)は開館
<観覧料金>
 一般1,200円(1,100円) シルバー(65歳以上)1,100円(1,000円) 小・中・高校生400円(300円)
 ※常設展もご覧いただけます。
 ※かっこ内は20名様以上の団体料金。
 ※障害者手帳等をお持ちの方は,減免制度があります。
  ・身体障害者手帳
  ・療育手帳
  ・精神障害者保健福祉手帳
  上記の手帳のいずれかをお持ちの方とその介護者(1名)は観覧料無料となります。
<主催> 東北歴史博物館
<共催> 多賀城市,多賀城市教育委員会,NHK仙台放送局,河北新報社
<後援>
 多賀城市観光協会,多賀城・七ヶ浜商工会,一般社団法人日本建築学会,建築史学会,公益社団法人日本建築家協会,仙台放送,ミヤギテレビ,TBC東北放送,KHB東日本放送,エフエム仙台,朝日新聞仙台総局,毎日新聞仙台支局,読売新聞東北総局,産経新聞社東北総局,宮城ケーブルテレビ株式会社
<特別協力> 国立文化財機構文化財活用センター,東京国立博物館
<協力> 国立歴史民俗博物館
<助成> 公益財団法人花王芸術・科学財団,公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団

■関連企画
詳細は下記リンクをご覧ください(外部サイトに移動します)
→ 特別展「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」関連イベント
(1)講演会
①「建築の情報はどのように伝わったのか」
 講師:光井 渉 氏(東京藝術大学美術学部 建築科 教授)
 日時:9月27日(日)13:30~15:00
 場所:3階講堂
 定員:70名程度(事前申込み・先着順) ※8月27日(木)受付開始。
 参加費:無料 ※特別展観覧チケットが必要。

②「建築が伝わること/建築を伝えること」
 講師:野村 俊一 氏(東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 准教授)
 日時:10月18日(日)13:30~15:00
 場所:3階講堂
 定員:70名程度(事前申込み・先着順) ※9月18日(金)受付開始。
 参加費:無料 ※特別展観覧チケットが必要。

(2)ワークショップ
①「起し絵図をつくろう!」
 講師:中村 琢巳 氏(東北工業大学建築学部 准教授)
 日時:11月3日(火・祝) 11:00~12:00/14:00~15:00(1日2回開催)
 場所:1階研修室
 定員:各回15名(当日受付・先着順) ※各回開始時間の30分前から受付・整理券配布。
 参加費:無料 ※特別展観覧チケット(当日有効)が必要。

(3)展示解説
 日時:毎週日曜日 11:00~
 (9月27日,10月4日,11日,18日,25日,11月1日,8日,15日,22日)
 場所:研修室
 定員:30名(当日受付・先着順)
 参加費:無料 ※特別展観覧チケット(当日有効)が必要。
 解説者:担当学芸員
 ※新型コロナウイルス感染症対策のため,特別展示室内での開催を見合わせます。