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日本建築学会近畿支部 令和6年度 民家部会研究発表会(煎茶席)開催のお知らせ

プログラムの詳細は下記リンクをご覧ください(外部サイトに移動します)
→ 日本建築学会【民家部会】令和6年度 民家部会研究発表会(煎茶席)開催のお知らせ

■テーマ
「煎茶席の意匠と思想」

■開催日時
2025年 1月 25日 (土) 13:00~ 17:00

■開催方法
対面とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
対面、オンラインどちらでご参加の場合も、下記入力フォームより事前にメールアドレス、お名前、ご所属をご入力下さい。オンラインでご参加の方には後日ウェブ会議のURL等をお送りいたします。
【対面会場】奈良カレッジズ交流テラス (奈良女子大学キャンパスの北東)(奈良県奈良市北魚屋東町)

■主旨
一般に知られている茶室は、粉末状の抹茶を飲む「侘茶」の茶室である。閉鎖的な小間で炉が切られるため、茶室であることが明確である。対して、現代の緑茶と同様に茶葉を煎じて飲む煎茶のための「煎茶席」の存在が指摘され、近年研究が行われている。閉鎖的な侘茶の茶室と異なり、煎茶席は開放的で、自然に包まれながら隠遁して閑雅な生活を送ろうとする文人趣味等、興味深い思想も見え隠れする。このような煎茶席が民家にも導入されるが、侘茶に必ずある「炉」がないため、煎茶席かどうかを見分けるのが困難である。民家の中の煎茶席を、その特徴に気づかず、侘茶の茶席もしくは座敷と判断されることもあった。今回の研究会は、意匠と思想の双方から煎茶席を読み解く研究会である。

■プログラム
発表1:矢ヶ崎善太郎 (大阪電気通信大学)
「煎茶席の思想」

発表2:櫃本聡子 (博物館明治村)
「煎茶席の意匠」

講評:桐浴邦夫 (京都建築専門学校)

主催:日本建築学会近畿支部 民家部会
参加費:無料
お問い合わせ:坂井禎介(奈良女子大)

ご案内チラシ
申し込みリンク