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参加は無料ですが席に限りがあるため、参加にはPeatixでの事前登録が必要です。
申込締切:2024/9/30正午→
https://isozaki-wa.peatix.com/view磯崎新(1931-2022)は、その斬新で大胆な実作や挑発的なプロジェクトによって戦後日本を代表する国際的建築家の一人であったのみならず、博識に基づく建築論を次々と世に問うことで、日本の現代建築・都市・文化の諸相を誰よりも鋭く切り取る批評家でもあった。磯崎の博覧強記は文学・思想・美術など多方面に発揮されたが、とりわけ建築界におけるその影響力を担保したのが西洋建築史の知識であった。磯崎(の建築)にとって西洋建築史はどんな役割を果たしていたのか?西洋建築史の何に惹かれ、何を評価していたのか?磯崎以前と以後で日本における西洋建築史の見方がどう変化したのか?本シンポジウムは、西洋建築史研究者によって、巨人・磯崎新の西洋建築史にまつわる言説や表現を読み直す試みである。
■日時
2024/10/13(日)13時開場 13:30〜17:00
■会場
東京大学 工学部1号館 15号講義室:KAJIMA HALL
■プログラム
趣旨説明 岡北一孝(岡山県立大学)
磯崎建築の位相 ジュリオ・ロマーノからブルネッレスキへ
稲川直樹(中部大学)
『磯崎新の建築談義』で語られたこと
五十嵐太郎(東北大学大学院)
磯崎新の世紀末 『20世紀の現代建築を検証する』を検証する
印牧岳彦(神奈川大学)
エフェメラルな永続性 磯崎新とロシア的なるものの交錯
本田晃子(岡山大学)
コメント 横手義洋(東京電機大学)
司会 伊藤喜彦(東京都立大学)
同時開催(予定):
「磯崎新の洋行スケッチ展」
(東京大学 工学部1号館 15号講義室:KAJIMA HALLホワイエ)
主催:日本建築学会西洋建築史小委員会(公開小委員会)
共催:岡山県立大学デザイン学部岡北研究室